加速度が同じである場合には、低い周波数の方が振幅の幅(変位)が大きくなります。
したがって、家がいちばん揺れやすい周波数(卓越周波数)が低い物件ほど、地震時には大きく揺れやすい傾向があります。
木造住宅の場合、卓越周波数は、だいたい4Hzから8Hzの間にあります。
卓越周波数が4Hzの建物と、8Hzの建物とでは、前者の方が剛性が低い建物である(揺れの幅が大きくなりやすい)、と言うことができます。
では、地震は、いったい何Hzでくるのでしょうか?
これは地盤の状況によって異なります。一般には硬い地盤では卓越周波数が高く(揺れ幅が小さくなりやすい)、軟弱な地盤では卓越周波数が低い(揺れ幅が大きくなりやすい)傾向にあります。いったい何Hzの地震がくるのか、それを調査するため、動的耐震診断においては地盤調査を行います。 |