動的耐震診断システム 表面波探査法による地盤調査 電話番号 077-531-1411
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Q&A
動的耐震診断編
 Q1. 周波数って何ですか?
  A1. 周波数とは、1秒間に波が往復する回数のことで、単位はHz(ヘルツ)で表します。
動的耐震診断の場合には、起震機の振動が1秒間に何回往復するかを表します。
 
周波数の表

 

加速度が同じである場合には、低い周波数の方が振幅の幅(変位)が大きくなります。
したがって、家がいちばん揺れやすい周波数(卓越周波数)が低い物件ほど、地震時には大きく揺れやすい傾向があります。

木造住宅の場合、卓越周波数は、だいたい4Hzから8Hzの間にあります。
卓越周波数が4Hzの建物と、8Hzの建物とでは、前者の方が剛性が低い建物である(揺れの幅が大きくなりやすい)、と言うことができます。

では、地震は、いったい何Hzでくるのでしょうか?
これは地盤の状況によって異なります。一般には硬い地盤では卓越周波数が高く(揺れ幅が小さくなりやすい)、軟弱な地盤では卓越周波数が低い(揺れ幅が大きくなりやすい)傾向にあります。いったい何Hzの地震がくるのか、それを調査するため、動的耐震診断においては地盤調査を行います。

   Q2. galって何ですか?
  A2. 地震の揺れの強さを示すのに一般に使用されているものとして、気象庁が発表している「震度階級」があります。
しかし、これは診断結果として表示するには大まかにすぎること、また、約400gal以上のすべての地震が震度7と表示されることから、この報告書では、地震の揺れの強さ(加速度)を示すものとして、「gal(cm/s2)」を用いています。
以下に、加速度と震度階級との関係を表にしています。
また、地震の規模を表すのに、「マグニチュード」という語が使われます。「マグニチュード」は地震そのもののエネルギーの大きさを表すもので、「加速度」や「震度階級」は調査地での揺れの大きさを表すものです。
 
加速度(gal) 震度階級
〜0.8 0 人は揺れを感じない。
0.8〜2.5 1 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。
2.5〜8 2 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。
8〜25 3 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。恐怖感を覚える人もいる。
25〜80 4 かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を守ろうとする。眠っている人のほとんどが目を覚ます。
80〜250 5弱 多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。
5強 非常な恐怖感を感じる。多くの人が行動に支障を生じる。
250〜400 6弱 立っていることが困難になる。
6強 立っていることができず、這わないと動くことができない。
400〜 7 揺れに翻弄され、自分の意志で行動できない。
 
 
   Q3. なぜ2階を揺らすのですか?
  A3. 動的耐震診断を行う時には、水平起震機を建物2階の床に設置します。そして、建物2階の床に検出器を設置することで、建物1階の挙動を把握することができます。
建物1階の挙動を調べるのは、地震時には1階が崩れ落ちて倒壊することが圧倒的に多いためです。
   Q4. 家に人工地震を起こして、物が落ちたり家が壊れたりすることはありませんか?
  A4. 動的耐震診断における建物の揺れは、2〜10gal程度です。これは、震度1からせいぜい震度2に相当するものです。これくらいの揺れでは物が落ちたりすることはありませんし、ましてや家が壊れるといったことは起こりません。
 
<参考>
震度1・・・0.8〜2.5gal 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。
震度2・・・2.5〜8.0gal 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。
 
   Q5. 起震機は2階のどこに置くのですか?
  A5. 建物用起震機は、建物1階重心部の真上にあたる部分に設置します。ここに設置して建物に振動を与えることで、正確なデータを取得することができます。
建物図面
  また、振動が減衰してしまうおそれがあるため、絨毯の上や畳の上に振動機を設置することができません。(絨毯や畳は、めくることが可能であればその位置に設置)
振動機設置
絨毯の上 ・・・×
畳の上  ・・・×
建物図面 1階重心の真上が和室などで起震機が設置できない場合は、重心線上の設置可能な場所に起震機を設置します。

この場合は、X方向の計測が終了したらY方向の起震機設置場所へ起震機を移動させる必要があります。

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表面波探査法編
 Q1. 表面波探査法って何ですか?
  A1. 起震器により、地震波の一種である表面波(レーリー波)を人工的に地中に送ります。 その表面波を2つの検出器により、検出した位相差(時間差)と検出器間の距離により解析を行い、地層の構成や硬軟を把握する方法です。表面波は、起震器で与える振動の周波数によって、伝わる深さが変わります。周波数が高ければ浅く、低ければ深いところを伝わります。基本的にこの調査では、200Hz〜4Hzの周波数を送り地盤調査を行っています。 200Hz〜4Hzの周波数を送る地盤調査
   Q2. スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)との違いは?
  A2. 一番の大きな違いは、表面波探査法が、非破壊試験であるということです。非破壊試験であるため、アスファルト上 土間コンクリート(無筋)でも可能です。また、表面波探査試験による地盤調査とSS試験による地盤調査を同一地盤で行った結果を比較すると、地盤改良工事は約1/3に減ります。(地域性あり)
   Q3. どんな場所でも調査できるのですか?
  A3. 非破壊試験なので、アスファルト・土間コンクリート(無筋)でも調査可能です。桟器がコンパクトなので、解体前の床下、急斜地での調査も可能です。
 
どんな場所でもできる表面波探査   どんな場所でもできる表面波探査   どんな場所でもできる表面波探査
  瓦礫等の多い地盤でも、測定可能。異物等の影響を受けず測定できます。
   Q4. その他に表面波探査法の特徴は?
  A4. 沈下量予測が可能。(計測データをもとに、不同等沈下の計算が出来、基礎判定に役立てます。)
地中混在物の検出。(異物混在の可能性が考えられる個所を表示します。)
表層改良後工事後の確認検査ができます。
   Q5. 表面波探査法は、正式に認められているものですか?
  A5. 表面波探査法は、地盤調査法として日本で初めて、(財)先端建設技術センターによる技術審査証明書を取得。 技術審査証明書
   Q6. 地盤保証の申し込みは可能ですか?
  A6. 地盤保証も、地盤調査とセットでご利用いただけます。
・シールドエージェンシー株式会社
・ジャパンホームシールド株式会社
・株式会社地盤保証協会
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